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産業インフラソリューショングループ 菅原 大樹

仕事内容

将来に向け「種まき」をしています

入社から現在に至るまでずっと、海洋の調査や工事に関わる業界に従事しています。調査や工事で必要になる海外メーカーの機器・設備を、国内のお客様に納める輸入ビジネスがメインになります。 海底下の地層構造を解析するシステムや海底鉱物を採取する海中ロボットなど、普段の生活ではまず目にしない特殊な製品を取り扱っており、これらは国内の津波や地震の研究、海底資源の調査などに活用されています。
業務内容は、国内外の情報収集、商談、契約、輸送、据付、アフターサービスなど多岐に渡ります。大きなプロジェクトになると各業務過程で社内外の様々な立場の方々と関わり、協力しながら進めていく必要がありますので、状況に応じた調整と判断が必要になります。
ここ数年では、これから発展が期待される洋上風力発電事業に注力しています。当社としては新規事業の分野になり、近い将来に主力事業にするべく“種まき”をしている段階です。これまでの海洋業界での知見や業務経験を活かして、新しい人脈の構築や新規商材などの開拓を進めています。

KBKを選んだ理由

入社後は現場作業や資料から学ぶ毎日

就職活動中は、海外の企業や人と関わることのできる仕事をしたいという想いがあり、グローバルに事業を展開している中堅商社の極東貿易を志望しました。 当初、従事する業界には特にこだわりは無かったため「どのような業界でも一生懸命やる」という思いでしたが、担当することになった業界の専門知識は全くゼロからのスタートで、英語の資料で日々勉強でした。
入社直後の現場では納品した機器の海上試験に立ち会いました。一日中重量物を船へ運んだり、作業服とヘルメットを着てひたすらボルトを締める作業をしたり、外洋に出た船の上で1~2週間にわたり船酔いしながら据付作業をしたりと、想像していなかった業務の連続でした。
しかし、若手のうちから担当を任されることで、早い段階から業務の基本を修得し、現場で様々な経験することができました。
入社後に感じたことですが、KBKでは若手のうちから幅広い業務を任せてもらえるので、早い段階で色々な経験を積み成長できる環境にあると思います。
そして、経験を積んだ若手が自分の考えを発信し易い社風です。自分のやる気次第で新たな経験をどんどん積める環境が整っていると思います。

仕事の中で充実感を得られる時

立ち上げたばかりの新規事業を担当
お客様からの「信頼」が重要な要素になる

新規事業を推進していくにあたって、お客様や海外メーカーから信頼を得て、そこから新しい“ビジネスの芽”や“人脈”をつくることをとても大切にしています。もちろん、そこから継続して収益のあるビジネスを成り立たせて当社の主力事業とすることが責務ですが、その礎となる重要な要素の一つが“人脈”であると思います。
特に新しい事業へ参入するためには、社内外の色々な人たちと交流し、知恵を借り、協力をしてもらう事が必要だと感じています。そのお付き合いの中で貴重な情報を頂き、協力して頂く、そして、また新たな人脈を繋いで頂くためには、“信頼”がまず何より大事であると考えます。“信頼”は失う時は簡単で、得るには時間もかかり、これといった正解がないものです。自身のこれまでの公私における経験をフルに活かし、様々なかたちで頂いた“信頼”は何よりの自分の糧となっています。

学生の皆さんへのメッセージ

ポジティブな姿勢は、思いがけない財産を生むかも

希望通りの会社では無い、入ってみたが思い描いていた仕事内容と違う、人間関係がうまくいかない、など入社後に様々な悩みやギャップを感じる人も多いかと思います。 働くと決まった環境で、まずはただ“ひたむきに”働いてみるのも良いのではないでしょうか。
例え思い描いた仕事と全く異なるような業務や経験も、将来何かの役に立つだろう、積極的に生かそう、などポジティブな気持ちをもって臨んでみることで、ネガティブな姿勢では見えなかった新たな発見があると思います。
自分の働く姿勢は、意外と社内外いろいろな人が見ています。一生懸命に取り組みポジティブな姿勢でいると、思いがけない事から貴重な経験ができ、そのような姿勢は周りの人を惹きつけて新しい人脈をつくり、自身の経験の幅を広げることができると思います。
常にそのような姿勢でいることはなかなか難しいですが、ぜひ、自身が選択された環境で全力投球してください!

KBKで学んだこと

人付き合いの面白さと重要性を実感しています

KBKに入社して約10年経ち、私が特に学んだことをお伝えしたいと思います。
業務に必要なスキルや業界専門知識ももちろん身に付きましたが、何よりも“人付き合い”の大切さと面白さを学びました。(まだまだ学びの途上です)
私の業務である輸入商売で言うと、海外のモノを単に国内のお客様に届けるだけ、で済むのなら当社のような専門商社は必要ないでしょう。
市場の情報収集、各海外メーカーとお客様の調整、輸送・据付時等のリスクやトラブル時の調整と判断、など状況に応じて様々な付加価値を生み出さなければ当社の存在意義は低くなってしまいますが、どのような時もそこには人との付き合いが存在します。
特に大きなプロジェクトで業務が複雑になれば、より良い“人付き合い”無くして円滑に進められるものではないと感じます。
KBKの社員や社外の方達と、年齢、性別、役職等関係なく積極的に交流をもつことで、仕事や人生に対する色々な考えややり方などを日々学ばせてもらっています。
“人付き合い”の醍醐味を学び、仕事に生かせることもKBKで働く面白さの一つであると思います。

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