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極東貿易(上海)有限公司 林田 直也

仕事内容

日本とは違う文化・商習慣の中で日々働いています

海外転勤で、現在は上海にある現地法人に勤務しています。
上海事務所は、自動車用塗料の販売を担当する営業一部と、塗料以外の製品・設備を輸出入販売する営業二部に分かれています。
私は営業二部に所属しており、半導体製造装置用のフィルターやエンコーダー(計測器のようなもの)を日本から輸入し、中国で販売しています。
中国の法律や文化、特有の商習慣に注意をしながら業務に取り組んでいます。
その他にも、水素や風力発電といった現在注目されているテーマに関する中国市場の調査依頼への対応や、日本製の代替品となる安価な中国製設備の提案なども行っています。

KBKを選んだ理由

会社の雰囲気が良く、入社を決めました

「英語を使って仕事がしたい」、「海外で仕事がしたい」という思いで就職活動をしていました。
商社の営業職が一番チャンスがあるのではないかと考え、色々な会社の説明会に参加していました。
その中で、KBKでは若手社員が海外拠点で実地研修を受けることのできる海外研修制度があること、また、20代でも海外駐在をしている社員がいることを聞いて、海外と関わるチャンスの多い会社だと感じ、興味を持ちました。
若手社員との面談を通して会社の雰囲気も良く、こんな人たちと働きたいと思い入社を決めました。

仕事の中で充実感を得られる時

提案が形になるまでは長い時間がかかる
でも、その分得られる充実感も大きい

入社してからこれまでに、岩石の年代測定用の顕微鏡というニッチな装置から、自動車用部材の在庫販売まで、様々な製品を担当してきました。
製品を提案する際は、お客様がどのような機能を欲しているかを汲み取ることを大事にしています。
価格・性能の両面で満足していただけるような提案となるよう、メーカーと打合せを重ね、ときには特殊仕様の設計なども行っています。提案が形になって受注・据付に至るまでの道のりは長いですが、その分、据付が完了したときの充実感はとても大きいです。
在庫販売では、お客様から定期的にフォーキャストを頂き、いつご注文頂いてもすぐに納入できるように、予め部材を手配しておきます。部材によってリードタイムは異なりますし、メーカーの所在地に応じて輸送時間も異なり、国によっては長期休暇で通関が止まる時期もあります。管理費用を考慮すると在庫がたくさんあれば良いとも言えず、適切な時期に適切な量を手配する必要があり、臨機応変な対応が常に要求されます。
フォーキャストに大きな変化があれば、お客様の工場へ訪問して理由や今後の影響について確認するなど、在庫管理には日々気を使いますが、同時に日々充実感を得ることができます。

学生の皆さんへのメッセージ

データだけでは見えてこないこともある
ぜひ色々な会社に足を運んでみてください

少しでも興味があれば、最初から業界を絞らず、色々な会社の説明会に足を運んでみてください。
私は、数ある会社の中から、最終的に“雰囲気”という感覚的な部分で入社を決めました。
就職活動時には全然意識していませんでしたが、実際に働き始めると、雰囲気の良さは仕事のしやすさに大きく影響するなと感じています。
新規案件を進める際は上司や同僚と打合せをしますし、製品の輸送は物流部とアレンジします。ビジネスにおいて、他の人に相談しやすい・頼りやすい環境は、すごくプラスに働くと思います。
ただこういった部分は、データからはなかなか見えてこない部分です。是非自分で訪問し、その会社の雰囲気を感じとってみてください。

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