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物流・保険部 黒澤 雅弘

仕事内容

貿易を行うにはコーディネートすべき要素がたくさんある
営業部門のパートナーとしての物流業務

私は、物流・保険部に所属しており、営業部門のパートナーとして、貨物の引取り~納入までの国内外の物流業務手配全般と関連する保険手続き(付保・求償)をやっています。
営業が取ってきた契約も、モノを動かして初めてお金になりますので、「物流業務」は商社には欠かせない重要な役割です。
例えば、今までになかった商材を取り扱うことになったときや、今までになかった地域との貿易を始めるときには、契約の条件や製品の種類・大きさ・数量・地域等を勘案して、どのようなルート・手段・梱包で輸送するのが合理的かつリスクが少ないか、どれくらい時間や費用がかかるかをシミュレーションして、営業部門と一緒に最善策を練ります。輸送の間で一時的に保管する倉庫の手配が必要になったり、工場での据付が必要で現場調査から設置まで手掛けたり、保険の付保や貿易に必要な通関の手配や各方面への申請・その管理等、手配すべき範囲は多岐にわたります。
デスクワークが中心と思われがちですが、実際に現場に製品を見に行ったり、据付けに立会ったりすることもあります。
また、KBKグループ内の子会社の貿易・物流・保険面の支援も行っております。
日々新しい案件が発生し、同じように見えて個々に異なる事情や要求に対応する必要がありますので、積めば積むほど経験が活きてくる業務です。

KBKを選んだ理由

総合商社並みの取扱製品ラインナップ数を
一人ひとりが責任・権限をもって業務を行う点が良い

KBKは中規模の人数での商社ではありますが、総合商社並みの取扱製品ラインナップ数/客先を持っており、それを一人ひとりが責任と権限をもって業務を行っているところが、当社の良いところです。
大人数での打ち合わせ続きで時間だけが過ぎ、結果が出ないような状態はなく、スピードをもって状況判断/輸送判断などが下せるとこが一番の魅力だと思います。

仕事の中で充実感を得られる時

プロジェクト案件をゼロから完遂したときには
やりがいを感じます

営業部門と協力して、新規案件の立ち上げや大型のプロジェクト案件をゼロから完遂できたときや、地球の裏側から緊急貨物の輸送を完遂し、客先からも御礼を言われたときが一番やりがいを感じます。
先日も、海上輸送でコンテナに入らない大型装置の輸入・国内輸送を担当しました。営業担当者と一緒に港に出向き、現場の調査・調整、実際にモノを運び出すときの立会いを行いました。
商社の物流業務は、やり遂げた達成感を営業部門と共に味わえる仕事です。
厳しいこの時代において競争を勝ち抜くため、「“商社”=“貿易物流”」という面がKBKの魅力の一つとして取引先から選ばれる要素になるよう、また、私の仕事によってパートナーである営業部担当者が評価されるように、全力でのサポートを日々心がけております。

学生の皆さんへのメッセージ

どんな環境でも自分自身を成長させることはできる

何でもいいので、1つ何か「これだけは打ち込んできた/人には負けない/自分は頑張ってきた」と誇れるものを見つけていただきたいです。それが仕事でも活きてきますし、社会人としての考え方の軸になると思います。
一度しかない人生、厳しい環境の中でも日々自分自身を成長させるために、より多くのことを経験し、積極的に前向きに取り組むことが大事だと思います。
“会社”というグループの中では、ミッションを達成するために、個人ではなく色々な人を巻き込み、業務を遂行します。業務を通じてたくさんの人と協働し、助けられ、“日々勉強、日々成長できるもの”だと思います。
一緒に働いていただける“仲間”をお待ちしております。

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